日焼け後のケアは72時間が勝負。なぜなら日焼け後72時間(3日)でシミの原因となるメラニンが生成されるからです。「今日は焼けちゃったな」と思ったら、日焼け後にケアを行うようにしましょう。
保湿をする
日焼けをすると、肌の水分が奪われとても乾燥します。肌の乾燥はターンオーバーの乱れに影響し、細胞内からメラニンがきちんと排出されずシミを招いてしまいます。そこで、日焼けをした日は、いつもよりしっかり保湿をするように心がけてください。ちなみに日焼け後のお肌はとっても敏感なので、「アルコールフリー・パラベンフリー」などの優しい化粧水を選ぶようにしましょう。
水分をたくさん摂る
外からしっかり冷やし、化粧水で保湿のアプローチを行った後は、内側からも水分を蓄えるために水分をたくさん摂ってください。
また日焼けは、赤くヒリヒリするほど長時間日光に当たっていた証拠でもあるので、脱水症状になっている可能性も。日頃から水分補給が少ない方は特に、いつもより意識して水分を摂りましょう。
ビタミンを補給する
外からの対策だけでなく、日焼け後のお肌に有効な食べ物を食べて内側からもケアをすることが大切です。食物から摂ることが一番ですが、たくさん摂るのが難しい場合はサプリメントで賢く取り入れましょう!
ビタミンC
ビタミンCといえば、何といってもシミの原因になるメラニンの生成を抑える働きや抗酸化作用があります。ビタミンCが多く含まれている食品には、「パプリカ・イチゴ・キウイ・アセロラジュース」が挙げられます。ただし水溶性のビタミンなので体に蓄積することができません。日頃からこまめに摂ることを心がけるといいでしょう。
ビタミンA
紫外線によって発生した活性酸素を取り除いてくれる抗酸化作用があります。ビタミンAが多く含まれている食品には、「レバー・春菊・人参」が挙げられます。ちなみに脂溶性ビタミンのため油と一緒に摂ると効果がUPしますよ!
ビタミンE
私たちの肌は紫外線を多く浴びると、肌老化の原因となる「活性酸素」を生み出します。そこで、日焼け後に老化に対抗するビタミンともいわれるビタミンEを摂ることで、高い抗酸化作用を期待できます。また、肌の新陳代謝を促進し、日焼け後の肌の生まれ変わりも助けてくれるのです。ビタミンEが多く含まれている食品の代表格といえば「アーモンド・アボカド」が挙げられるので、日焼け後は積極的に食べるようにしましょう
ちなみに前述のビタミンA、ビタミンCと一緒に摂ると、さらに効果がアップしますよ。