老化の元凶!紫外線対策

紫外線対策ってよく聞くけれど、一体何をすればいいの?焼きたくないけど、日焼け止め以外に何が必要?

紫外線は毎日止むことなく降り注いでいます。日焼けしてしまった場合のケアも含め、紫外線対策に必要なポイントを5つお伝えします。

目次

紫外線対策はいつから必要?

日最大UVインデックスデータのグラフ

紫外線は、注ぐ量も強さも夏に増す傾向があります。ですが冬でも気をつけなければいけません。少ないと思いがちな2月でも、7月の40%程度はあるという気象庁のデータがあります。そのため紫外線対策は年中必要です。

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肌の老化、8割は紫外線が原因?!必須の紫外線対策5つ

肌の老化現象の原因の8割は、紫外線だといわれています。実はお肌の大敵なのです。紫外線はシミのもとになるだけでなく、乾燥の原因にもなりシワやたるみを引き起こすので、紫外線対策を必ず行いましょう。

1) 基本中の基本!真冬も必須!年中日焼け止め

基本中の基本!真冬も必須!年中日焼け止め

日焼け止めを塗るのは基本で、一番効率の良い方法です。紫外線はUV-A波とUV-B波に分けられ、どちらもシミやシワなどお肌の老化原因になります。UV-A波はガラスもすり抜ける性質があるため、車や家などの建物内でも要注意です。一方のUV-B波はガラスを通過しませんが、皮膚ガンを引き起こす危険があります。

夏場は日差しも強く汗もかきますので、外出前には重ね塗りをして、2-3時間ごとに必ず塗り直しましょう。しかし、日焼け止めだけでは紫外線を100%カットできません。物理的に紫外線をカットする方法に比べると効果は弱く、万能というわけではないのです。

PAとSPFの目安

紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果

PAは、UV-A波のカット指数を「+」記号の数で表しており、SPFはUV-B波のカットを数値で表しています。若々しい肌を保つためには、UV-A波も必ずカットできるタイプを選ぶようにしましょう。

また日焼け止めの数値は、現在SPF10から50までが販売されていて、数値が大きいほど効果がアップします。これらの数値を目安に日焼け止めを選び、外出場所や外での過ごし方に合わせて日焼け対策をしましょう。

【目安】

  • SPF10-20:日常生活
  • SPF15-20:屋外でのレジャー、スポーツ
  • SPF30-50:炎天下でのレジャー、マリンスポーツ

2) 空気中にも散乱!サングラスで紫外線カット

空気中にも散乱!サングラスで紫外線カット

紫外線のほとんどが眼の角膜で吸収されますが、一部は通過して水晶体と呼ばれるレンズ部分で吸収され、さらに残りが網膜まで達します。実は、紫外線は眼の中まで入って影響を及ぼすことがわかっています。

帽子をかぶれば紫外線を20%カット、UVカット機能のあるメガネやサングラスでは90%カットすることができます。お肌以外の予防対策も行いましょう。

3) 長袖・日傘などで物理的に紫外線をカット

長袖・日傘などで物理的に紫外線をカット

日焼け止めでお肌をプロテクトすることに加えておすすめなのが、物理的に紫外線をカットする方法です。

日傘や帽子なども効果的ですが、地面から反射する紫外線もあるので、長袖を着用するのも有効です。繊維の密度が高い素材や色の濃いものはさらに効果的です。木綿やポリエステル素材は紫外線のカットに適していますが、夏は熱中症にならないように注意が必要です。

マスクで紫外線対策はあり?

顔は全てを隠すことができませんが、マスクを着用することで顔の下半分の物理的な紫外線対策ができます。さらに効果を求めるなら、UVカットタイプのマスクがおすすめです。

4) 食事でも対策できるの?ビタミンA,C,E,で体の中から対策!

食事でも対策できるの?ビタミンA,C,E,で体の中から対策!

ビタミンの摂取で紫外線の予防はできませんが、影響を和らげることが期待できます。

  • ビタミンA:皮膚や粘膜を正常に保つ
  • ビタミンC:メラニン色素の生成を抑えてシミ予防
  • ビタミンE:抗酸化作用

おすすめの食べ物

それぞれのビタミンを多く含む食べ物をあげておきます。

  • ビタミンA: レバー、うなぎ、卵黄、バター
  • ビタミンC:イチゴ、アセロラ、キウイ、ミカン
  • ビタミンE:アーモンド、マーガリン、なたね油、モロヘイヤなど

5) 窓も注意!紫外線カットフィルムを使う

先ほども触れましたが、UV-A波はガラスを通り抜けてしまうので、ガラス張りの建物や、車の中にいることが多い人は要注意です。UV-A波もカットできる紫外線カットフィルムを選んで、窓にも紫外線対策をしましょう。

意外に忘れがち!部位別紫外線対策

意外に忘れがち!部位別紫外線対策

紫外線対策というと顔ばかりに注目しがちですが、顔以外の部位にも対策が必要です。紫外線を浴びやすい部位、対策の仕方に気をつけたい部位などについてお伝えします。

 髪と頭皮

頭は一番高いところにあるため、紫外線の影響を最も受けやすいところです。UVカット機能のある帽子をかぶる、分け目を定期的に変えるなど、髪と頭皮もしっかりガードしましょう。

手の甲

手は洗うことが多いので、日焼け止めが落ちやすい場所です。自転車や車に乗る機会が多い人は特に注意してください。塗り直したり、手の甲まで覆う服やグローブを使用したりして、紫外線対策をしっかり行いましょう。

首・デコルテ

胸元のあいている服を着る時や、ショートカットや髪を結ぶことで首の後ろが出ている人は要注意です。忘れがちな首元や首の後ろ側、デコルテまで日焼け止めをしっかり塗って、汗をかいた場合には塗り直しをしてください。スカーフやショールなどで首や胸元を覆うのも良いでしょう。

浴びてしまった紫外線を帳消しにできる?日焼け後ケアでダメージを軽減!

紫外線による肌への影響

うっかり紫外線を浴びてしまった場合、それを帳消しにすることにはできませんが、ダメージを軽減する方法はあります。

スキンケア編

スキンケア

日焼けしてしまった後のケアとして、最も重要なのは「保湿」です。紫外線を浴びて乾燥してしまっては、お肌の機能がうまく働かなくなります。ターンオーバーが低下して、コラーゲン生成が抑制され、メラニン色素が過剰に生成されてしまうので、それらに対するケアが必要になります。

日焼け後におすすめのスキンケア

  • 保湿:化粧水、クリーム、保湿パック
  • 美白対策:ビタミンC入りの薬用化粧水や美容液
  • 活性酸素の抑制:アスタキチンサン、コエンザイムQ10配合の化粧品

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食べ物・サプリ編

体の内側からのケアも光老化対策に欠かせません。紫外線を浴びてしまったら、まずは活性酸素を抑えるために、抗酸化作用のあるビタミンを多く取るようにしましょう。前述のACE(エース)と呼ばれていて覚えやすいビタミンA、C、Eを合わせて取るのもおすすめです。サプリを飲む場合は、上記で紹介したものや、サプリがおすすめです。

まとめ

過度な日焼けはお肌にダメージを与えてしまい、健康や美容にも影響が出てしまいます。若々しいお肌を保つためにも紫外線対策の基本を覚えて、今日からさっそく始めてみましょう。

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