この記事の監修者

森田 玲子
ヘアメイク/美容ライター
自身が美容の楽しさに救われた経験から、美容ライターとして発信を始める。のちに、へアメイクスクールにて技術や美容知識を学び、美容系の資格を多数取得。現在は、技術力のあるライターとしてヘアメイクとしても活動の幅を広げている。
チークは年齢に合わせて適切な入れ方を!あなたは、若いころのチークの入れ方のままではないですか?年齢に合わない化粧は老け見えの原因になることも。シミやたるみを補う化粧法こそ輝く大人女子への第一歩!ここでは、年齢や顔型にあったチークの塗り方、また、チークによってシミなどの肌悩みを隠すメイク法も紹介します。
まずはチークの基本となる正しい位置と塗り方を見ていきましょう。
これが基本のチークの塗り方となります。
次に、顔型タイプに合わせたチークの入れ方を見ていきましょう。骨格に合わせたチークを入れることで、コンプレックスに思っていた輪郭をカバーすることができたり、小顔に見える効果があります。さらには、年齢とともに下がりがちな頬のたるみもカバーできます。
可愛らしく幼い印象に見える丸顔タイプは、チークまでまん丸に広く入れてしまうと輪郭が強調されて顔が大きく見えてしまいます。なだらかな三角をイメージしたシャープなチークを入れて小顔に見せていきましょう。耳の付け根から内側に向かって、頬骨の形に添って斜めに入れます。肌よりワントーン暗めの色を選ぶとさらに小顔効果がアップします。泡のきめも細かくなるのもメリットです。菌が繁殖してしまうことが気になる場合は、お風呂場ではなく洗面所でしっかり水を切ってから保管しましょう。1か月に1回は新しいものに替えることをおすすめします。
面長タイプは目の下からあごまでの距離が長く、顔のパーツが離れていてのっぺりとした印象に見えてしまいます。縦の長さを目立たせないために、横幅を出してカバーしていきます。黒目から垂直におりた頬の中心から耳の真ん中に向かって、楕円形のチークを入れましょう。横にボリュームを出したいので、チークポイントは顔の外側に持ってくるとよいでしょう。
あごの骨格が目立つ逆三角形タイプは、顔に角が多いことでクールな印象に見えます。あごにふっくらとしたボリュームを出すために、丸くふんわりと入れましょう。小鼻の中心にチークポイントをおき、円を描くようにブラシを動かします。こうすることで、顔のパーツに丸みが出て若々しい印象をあたえます。
ベース型タイプは顔が四角く男性的な印象のため、丸みをあたえて女性らしい輪郭に見せていきましょう。小鼻より高い位置にチークポイントをおき、顔の角をとるイメージで斜めに楕円に入れます。この時、横広に入れるとエラが目立ってしまうので、耳の付け根から指2本分開けた位置にチークを入れましょう。
ここでは、自分の肌色に合ったチークの選び方を見ていきます。肌色にあったチークを選ぶだけで、顔全体がぱっと華やかになったり、肌の透明感が増します。顔の中でも広い面積を占めるチークの色選びは特に重要です!
あなたの肌色はブルー系?オレンジ系?似合い色チェックリスト
まずは、肌色チェックから!あなたの肌色タイプを診断していくので、以下の項目のAとBのどちらが多いか数えながらチェックしてくださいね。
Aが多かった人・・・あなたの肌色タイプは「ブルー系」
Bが多かった人・・・あなたの肌色タイプは「オレンジ系」
似合うチークの色…ローズピンク、桜色、ショッキングピンク、ラベンダー
ブルー系の肌の人は、肌になじむ青みの強いピンク系を選ぶことで、透明感が増します。生まれ持った肌の色素と、メイクの色を合わせることにより顔のバランスをよく見せることができます。
似合うチークの色…オレンジ、コーラルピンク、サーモンピンク、ピーチ
オレンジ系の肌の人は、肌になじむ黄みの強い色を選ぶことで、イキイキとした活発な印象となります。反対に、肌色に合わない色をのせてしまうと、顔色が悪くくすんでしまい、肌の粗が目立ってしまいます。
シミやくすみ、肌の色ムラをチークでもカバーできるのをご存知ですか?色の効果や、ハイライトと組み合わせて質感に変化をつけることで肌色を補正できます。
ハイライトとチークを一緒に活用することで、ファンデーションを厚塗りすることなく、自然に肌悩みをカバーできます。大人女子はハイライトも一緒に取り入れ、理想的な肌を目指しましょう。
気になるシミの上からチークを直接重ねてしまうと、かえって肌の色ムラを目立たせてしまいます。あらかじめコンシーラーやコントロールカラーでベースの肌色を補正し、チークをそばにおいてぼかすようにのせることで、シミが浮いて見えることを防ぎます。茶色いシミの場合は、オレンジ系のチークを重ねると色の補色効果で目立ちにくくなります。クリームチークとパウダーチークを重ね塗りすれば、カバー力が増すので、肌荒れが気になるときは活用しましょう。
美容液成分配合!
シミ・くすみ・色ムラをしっかりカバー
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BBクリーム(普通肌用)
シミ・くすみ・色ムラを
カバーしながらシワ改善&シミ予防
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このように、チークは肌に血色感をあたえるだけでなく、顔の形を補正したり、肌の色ムラをカバーすることまでできます。入れ方や色の選び方を変えるだけで、いきいきとした明るい表情に見えたり、頬がリフトアップして見えたりと効果は絶大です。あなたに合ったチークで、ぱっと華やぐ素敵な表情になりましょう。
この記事の監修者
森田 玲子
ヘアメイク/美容ライター
自身が美容の楽しさに救われた経験から、美容ライターとして発信を始める。のちに、へアメイクスクールにて技術や美容知識を学び、美容系の資格を多数取得。現在は、技術力のあるライターとしてヘアメイクとしても活動の幅を広げている。
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