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今日を初めてにする、ウェルエイジングマガジン

季節の変わり目も健やかに。三寒四温の「温活」はじめ

花の芽吹きを感じる日もある一方、真冬に逆戻りしたかのような寒い日もある、春のはじまりの季節。

気温の変化が激しい季節にこそ目を向けたいのが、身体を意識的に温める「温活」。

アパレル会社勤務の40代の真莉さんは、年齢と共に体調の変化を感じやすくなっていたそう。もっと根本的に自分の身体と丁寧に向き合いたいと思っていたタイミングで、「温活で身体を整える」というSNS投稿を見て、“ながら温活”をはじめたと言います。

温活によって身体が軽くなり、家事や仕事がラクに感じられるようになったことを実感していると笑顔で語ります。

温活をはじめた“わたし”

真莉さん(47歳・仮名)

会社員の夫と高校生の娘、小学生の息子との4人暮らし。アパレル企業に勤めており、店頭に立って接客を行うほか、WEBショップのコンテンツ管理も担当。トレンドをキャッチするのが上手で新しいものを試すのも大好き。立って接客することが多い仕事柄、20代の頃から冷えや脚のむくみは日常茶飯事。マッサージに駆け込んでやり過ごしてきたが、年齢を重ねて体調の変化を感じる中で、「もっと根本的に自分の身体と丁寧に向き合いたい」と思うようになった。あるとき、仕事でSNSを見ていたら「温活で身体を整える」という投稿を見たことで、日常の中で無理なく続けられる“ながら温活”をはじめた。

どこでもこっそり温活&エクササイズ!

わたしが「ちゃんと温活しよう」と思ったときに真っ先に取り掛かったのが、どんな温活グッズがあるのか調べること。

ミーハーなので、どうせやるなら最新のアイテムを試して、楽しみながらやりたいタイプなんです。

今はいろいろな温活グッズがありますが、なかでも面白い!と思ったのが「フェムオンテック温プレート」。

お腹や腰に付けると温めてくれる、カイロのようなアイテムです。

それまでも冷え対策でカイロは使っていたけれど、フェムオンテック温プレートはEMS刺激も加えてくれてエクササイズもできちゃうところに感動して、購入しました。

つけた部分をヒーターがしっかり温めて、EMSが心地よく筋肉を刺激してくれます。

わたしは家で家事をするときだけでなく、職場にも持っていって仕事中にこっそり使っています。薄型なので、服の下につけていてもまったく目立たないんです。

専用ポーチ付きで持ち運びも安心

ながらで使えるので、忙しいときでも温活できるのがいいですね。

わたしは立ち仕事も長時間のデスクワークも多い仕事をしていますが、お腹や腰を意識的に温めるようになってから、心身ともにラクに仕事ができている感じがします。

それまでは、「帰りの電車では絶対座りたい」と思っていましたが、今は立っていても全然平気。

これは温活を始める前と比べて明らかに感じる変化ですね。

温めと振動で一日の終わりにリフレッシュ

夕ご飯の支度や片付け、子どもたちをお風呂へ促し、明日の準備。帰宅後、怒涛の家事を終え、小学生の息子が寝た後は、1日の中でわたしが一番くつろげる時間。

好きなハーブティーを飲んだり、気になる雑誌やSNSをチェックしたり。

そんなリラックスタイムが「もっと癒される時間になりそう」という期待感から買ってみたのが、温めながら身体をほぐしてくれる「ホット&ウェーブベルト」。平日はこのアイテムを腰や脚に巻いて、疲れた1日の終わりに気分転換しています。

あまり時間がない日でも、「ながら」ができちゃうアイテムなのがとってもうれしいポイント。
身体にしっかり巻き付ければすぐにポカポカ温まるし、固まった筋肉も振動で刺激してくれて、本当に心地いいんです。

ベルトはコードレスなので、ちょっと飲み物を取りに行きたいなというときにも、いちいち取り外したりする必要はなく、自由に動けるのも快適です。

休みの日は家事をしながら腰に巻くことも。

家事って前屈みになったり体をひねったりなど腰まわりを動かしながらの作業が多いけれど、このベルトは軽くて薄型だから全然ジャマにならないのもうれしいポイント。

わたしがあまりにも「気持ちいい〜」と言っているので、高校生の娘が最近よく脚に巻いてゴロゴロしています。脚がスッキリするみたいです。

「まずは、冬に素足はやめなさい!」って、いつも言ってるんですけどね(笑)。

「足元暖房」が家事の強い味方!

平日の家事をラクにするために、週末はまとめてつくり置きのおかずをつくっています。

今はSNSでおいしそうなレシピがたくさん出てくるのでそれを試すのも楽しみのひとつ。

キッチンに立つとき、いつも足元に置いているのが、ミニサイズのヒーター「まめポカ」です。

それまでは、顔まわりは火を使うことで温まるけれど意外と足元は冷えているという状況が、ちょっと気になっていたんです。

ピンポイントで足元を温めてくれるアイテムがないかな?と気になっていたところ、ネットで見つけたのが、まめポカ。「欲しいとき、欲しいところで、集中暖房」のコピーに惹かれて購入し、いざ使ってみると、キッチンのようにエアコンの風が届きづらい場所でも邪魔になることなく温めてくれることに感動しました。

サイズが小さいので、洗面所やトイレなどに置いても場所をとりません。

我が家ではトイレに1台固定で置いて、もう1台はわたしが部屋を移動する時に常に一緒に連れてっています。

持ち運びも簡単なサイズ感

気に入って2台持ちです(笑)。冬のトイレは結構寒いので、家族からも好評ですよ。

寒い季節は温かい部屋から動きたくない!という気持ちになりますが、これを持って行ってすぐに温めればいいんだという発想の転換は、わたしの中で画期的なことでした。

家にいても、前よりテキパキ動けるようになったんじゃないかなと思います。

寒暖差も、自分の中のゆらぎも。「温活」でわたしの身体と向き合う

年齢を感じやすくなっていく中で、一度自分の身体としっかり向き合ってみたいと始めた温活。

“ながら”でも全身のめぐりがよくなって温めることの大切さを実感できただけでなく、気持ちよくて癒やされる時間が増えたことが本当にうれしい!

身体を温めることはこれまでも、朝に白湯を飲んだりカイロを持ち歩いたりくらいはしていたけれど、温活するぞ!と意識を変えただけで、選ぶものや時間の使い方がガラリと変わりました。

「自分の身体にしっかり向き合えている」という実感が、自己肯定感も高めてくれて、これまでより家事や仕事をイキイキ&テキパキとできている感じがします。

立春が過ぎ、梅の花に蕾がつくなど、まだまだ寒い季節の中でも時折春を感じます。健やかな体で迎える春が、今から待ち遠しいです。

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