何歳からだって自分を表現できる

インターネットが世界を広げてくれました

母の介護を終えたとき、ふと自分に意外と時間があることに気づいたというロコリさん。「YouTubeを見ることが増えて、シニアYouTuberが話題になっていることを知ったの。調べてみたら割とたくさんのチャンネルがあって、周りの友人もYouTubeをよく見ていたし、得意なファッションなら私にもできるんじゃないかと思って」。

その後、独学で動画編集の方法を学び、チャンネルを開設しました。「今時なんでもYouTubeでやり方を調べられるでしょ。動画編集もDIYも、わかりやすく教えてくれるから簡単にできた」。こうしてYouTubeはおしゃれが大好きなロコリさんにとって、自分を自由に表現できる理想の場所になりました。「私は今の時代が一番楽しい。年齢なんて関係なく、なんでもできるでしょ」。

これからはもっとYouTube活動に力を！

地方新聞でのエッセイ連載や、雑誌記事の取材など、YouTubeでの活躍をきっかけに、初めての経験をし続けているロコリさん。今後は、自分の好きなことに注力する時間を増やしていきたいのだそう。「これからはもっとYouTubeに力を入れたいです。これまでは月２回ほどの更新でしたが、目標は月3回にすることです」。