目の疲れ・重だるさに。すきま時間でできるツボ押しケア

肩や首のこりと比べると、目の筋肉の疲れは自覚しにくいもの。けれど、人間の目は長時間近くを見るようにできていないため、スマホやパソコンの画面を長時間見続けると、眼精疲労の原因になります。

疲れ目をケアするには、目の周りの血流を良くすることが大切といわれています。そこで、この記事ではいつでもどこでも手軽にケアできる、目の疲れに効くツボを紹介します。ツボはたくさんあるので、1つ覚えるだけでもかまいません。目に良い習慣を始めてみませんか。

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疲れ目にはなぜ「ツボ押し」がいいの?

疲れ目にツボ押しが有効なのは、緊張して硬くなった目の筋肉がほぐれ、血流がスムーズになりやすいためといわれています。実際、目が疲れたときに、目頭や目の上を押すことがありますが、本能的にほぐしている箇所は目のツボに近いことが多いです。

目の周りの血行改善が疲労回復につながる

人間の目は、遠くのものを見るときにピントが合いやすいようになっています。近くを見るときには、ピント調節を担う目の筋肉(毛様体筋)が緊張します。スマホの画面など近くのものを長時間見続けると、目の筋肉が凝り固まって、ピント調節機能が衰えたり、頭痛や首・肩こり、不眠などの不調を引き起こしたりすることもあります。

スマホが手放せない現代、多くの人が目を酷使しています。そこで意識したいのが、ガチガチになった目の筋肉をほぐし、血行を促すこと。血液が巡ることで疲労物質の代謝が促され、目の疲れが緩和されます。

血行改善にはこの記事で紹介するツボを押す他、目の温めケアも有効です。便利なアイケアグッズなども取り入れながら、目をほぐしましょう。

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眼精疲労に効くツボと簡単な押し方

デスクワークや家事の合間にすぐできる、目の疲れをケアする代表的なツボを紹介します。ツボの位置は個人差があるので、説明する場所と少しずれていることがあります。触って心地よいと感じる場所を、「痛気持ちいい」程度に刺激してみてください。指先で押しにくい場合はペン先などを使ってもOKです。

なお、ツボ押しには「何秒押す」「1日何回繰り返す」など厳密な決まりはないようです。目の疲れが気になったときや仕事の合間、1日の終わりなどに押すといいでしょう。目の疲れを防ぐには、スマホやパソコンは1時間につき15分休むのが理想です。その際にツボ押しを取り入れる方法もあります。

※ 発熱時、炎症がある場合はツボ押しを行わないでください。ケガや急性の痛みがあるときは、患部に触れないでください。

目の奥の痛みや重さに効果的な顔のツボ

睛明(せいめい)

目の疲れやかすみ、充血の緩和などあらゆる目の症状の効果があるとされるツボ。目頭よりやや上、目と鼻の付け根のくぼんだところにあります。目頭のくぼみに親指と人差し指を入れて、鼻筋に向かって優しく押しましょう。

攅竹(さんちく)・魚腰(ぎょよう)

疲れ目や目の痛みを緩和するツボです。攅竹(さんちく)は眉頭の内側、魚腰(ぎょよう)は眉の真ん中、黒目の上あたりにあります。同時に刺激してもいいでしょう。長めに優しく押す他、左右に軽く揺らしても。

太陽(たいよう)

こめかみのやや目尻寄りにあるくぼみが太陽のツボです。左右同時に押すだけでなく、押しながらぐるぐると回しても心地よいでしょう。目がしょぼしょぼしたり視界がかすんだりしたときに効果的です。

頭痛や肩こりを伴う疲れ目に効く首のツボ

天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)

天柱は首の後ろの中心を通る太い筋肉の外側、髪の生え際のくぼみにあるツボで、左右にあります。両手の四指を軽く曲げてツボにあて、指の頭を使って押しましょう。両手を左右両方のツボに同時に当てて押すのも気持ちよいです。目の疲れの他、全身の不調をケアします。

風池は、天柱からやや外側にあるくぼみで、髪の生え際にあります。天柱と同様に両手の四指を軽く曲げてツボにあて、指の頭を使って押しましょう。眼精疲労、首・肩こりに効きます。

疲れ目や頭重感に効く「手」のツボ

合谷(ごうこく)

手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる部分から、少し人差し指側にあるくぼみです。眼精疲労や頭重感、肩こりがあるときに刺激します。人差し指を手のひらに当てて、持ち上げながら親指の腹で押しましょう。

手三里(てさんり)

腕の親指側で、ひじを曲げたときにできるしわから手首側に向かって、指3本分離れた盛り上がったところにあるツボ。目の疲れのほか、まぶたのけいれんに効くとされています。痛みを感じやすいツボなので、痛すぎない程度にゆっくりと押します。

ツボ押しのNG行動と注意点

効かせようとしてツボを強く押しすぎると、筋肉や皮膚を傷つけてしまうことがあるので注意しましょう。「痛気持ちいい」強さが最適です。

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目の筋肉をゆるめる「ほぐしアイテム」をチェック

目の筋肉を効果的にケアするには、ツボを刺激してくれるアイマスクなどのアイテムを取り入れるのもおすすめです。

疲れた目をリフレッシュするには

ツボ押しアイマスク

ツボ押しの突起がついたアイマスク。ホットもしくはクールとアイマスクの温度を変えられるタイプもあります。就寝時の利用もおすすめです。

アイマッサージャー

目の周りをトントンと刺激するタッピングタイプ、空気圧で目元を押すエアー加圧タイプ、電気刺激を与えるタイプなどがあります。なかには、目元の美容ケア機能を備えたものも。使い心地や目的に合わせて選びましょう。

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目元のツボ押しに関するよくある質問

ツボ押しに関する疑問にお答えします。正しい方法でリフレッシュしましょう。

Q.目をほぐす際、クリーム等は必要?

ツボは、押すのではなくさするだけでも刺激になります。その場合はオイルなどを用いると滑りがよくなります。自宅にあれば使ってみてもいいでしょう。

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スマホ時代の今、アイケアを習慣に

知らず知らずのうちに蓄積している目の疲れ。特に老眼が始まっていると、近くのものが見えにくくなるため、目の筋肉により負担がかかりやすくなります。ツボ押しやアイケアグッズを取り入れて、目をいたわることが大切です。

手軽にアイケアができるグッズは以下の特集記事で詳しく紹介しています。こちらも参考にしてみてください。

引用リスト

  • 目の疲れをとる本(講談社)
  • 顔と頭のツボ押しセルフケア(枻出版)
  • 自律神経もととのう 漢方ツボ押し大全(KADOKAWA)
  • 1日1分!目から血流促進 疲労回復アイマスク(KADOKAWA)
  • Dr.クロワッサン特別編集 目が甦る7つの習慣(マガジンハウス)

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