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今日を初めてにする、ウェルエイジングマガジン

「毎日違っても大丈夫」な私のモーニングルーティン

「人生初を、いつまでも。」を掲げるウェルエイジングカンパニー・Q'SAIは、年齢に捉われず、いくつになっても新しいチャレンジを始めたい方々のよき伴走者でいるために、「今の生活習慣から一歩前進するきっかけ」を発信しています。
特集テーマ「朝活」では、朝食をとる、歯を磨く、顔を洗うといった当たり前の習慣の見直しや、イキイキとした一日を始めるための秘訣をご紹介。美容や食、運動、ファッションといったライフスタイルの切り口から、新しい生活習慣を始めるきっかけを、お届けします。

毎朝の決まったルーティンに憧れはするけれど

突然ですが、「モーニングルーティン」と聞いてどんな風景を思い浮かべるでしょうか?

朝起きてストレッチをして、洗顔をしてから、簡単に朝食をととのえて……と、ゆっくり流れる水のように穏やかな暮らしの風景をイメージする方は少なくない気がします。動画サイトや雑誌でもモーニングルーティンに関するコンテンツはとても人気で、それを見るだけで同じ生活ができるような気がするから不思議ですよね。

でも、実際の生活は朝起きて、もうちょっと寝ていたい……と、うとうとしているうちに二度寝してしまい、しまった!と飛び起きて慌てて支度をする。こっちのほうが現実のモーニングルーティンだったりするかもしれません。

私はそういうことが多々あり、朝に決まったルーティンを続けている人たちがかっこよく見え、それに比べて自分はなんだかなぁと落ち込むことが以前はありました。

「一度決めたことをやり続けるのがモーニングルーティンである」という価値観に縛られて、「朝はヨガをする!」と決めたのに三日坊主で終わってしまう(というか忘れてしまう)自分が恥ずかしく、かっこ悪いなと感じていたことも。

でも、コロナ禍でオンラインミーティングが増え、以前よりも朝に余裕が生まれたことをきっかけに、その朝に起きてやりたいことをやればいいのでは?と思い、あまりカチッと決めずに朝の時間を過ごすことに。すると、その日の気分に合わせて朝の時間を過ごす自分に、今までにない心地よさを感じました。

この毎日違っても大丈夫なモーニングルーティンが自分にとてもフィットしていて、もっと「フレキシブルなモーニングルーティン」の良さを知ってもらいたいと思い、筆をとりました。

毎日変わっていく自分を肯定する

フレキシブルルーティンとは、ある程度決まった「朝にやること」の中で、何を先にしてもいいし、順番も変えていい。面倒な時はしなくてもいい。そして新しいものを取り入れたり、やめたりしてもいいという型に縛られない自由な過ごし方です。

たとえば、この記事を執筆している2024年2月頃の私が朝にやっているのは以下の5つです。

①白湯か水で寝起きに口を濯ぐ
②顔に乳液と日焼け止めを塗る
③パジャマから洋服に着替える
④SNSやメールをざっとチェックする
⑤おみそ汁やスープを食べる

①と②は先に済ませることが多いですが、それ以外の③から⑤は毎日順番がバラバラです。以前は、きちんと着替えてから食事をしたほうがいいんだろうなとか、SNSのチェックはパソコンを開いてからのほうが脳に負担がないんじゃないか、と散々考えてきたのですが「まぁ、家の中のことだし、好きにするか」と気持ちが切り替わった時からすごく楽になりました。

よく、小さな子どもはその日によって食べたいものが変わり、気分にムラがあると言いますが、きっと大人の私たちにも表に出さないだけで、日々の気持ちにムラがあるのではないでしょうか。

毎日天気が違うように、毎日変わっていく自分を肯定したほうがいい。順番を無理に決めるのではなく、その日その瞬間の「あれしよ」に従って動くと、なんだか開放的で心地がいいのです。モーニングルーティンは、毎日違っても何にも問題ないと私は気づいてしまいました。

そして、上記のモーニングルーティンは私が現時点でちょうどいいと思っている朝の習慣であり、過去はもっと違ったことをしていました。

習慣の「ねばならない」を手放す

たとえば、夫と一緒に暮らし始めた頃は、朝ごはんをしっかり食べていました。ある日、夫から起床時間が遅いので朝食はしっかり食べなくていいかもと提案をもらい、それが夏だったので朝食に豆乳ヨーグルトとバナナだけを食べるようになりました。そうすると重くなく、手軽で、洗い物も減りました。

季節は過ぎて冬になると寒くなり、朝からヨーグルトは胃が冷えるねという話になり、今の朝ごはんは一杯の汁物が定番です。前日の夕食に翌朝の分も作っておいたみそ汁を食べたり、昨日の鍋の続きをお椀によそって食べたりします。何も準備がない時は、かつお節と味噌をお椀に入れて熱湯をそそぎ、即席みそ汁を作ります。

飲み込んだ汁物がゆっくりと食道を通り、胃がじわじわと温まっていくのを感じると安心感があり、今日も頑張ろうという気持ちに。きっと家で過ごすのが暖かい季節になったら、また別の朝ごはんになっているかもしれません。

一時期はラジオ体操を毎日の日課にしていたこともありましたが、今はごくたまに思い出したときにやるだけです。朝の洗顔は美容部員さんから、寝ている間の皮脂汚れがあるから必ず朝には洗顔を!と言われてやっていた時期もありました。けれど私の肌は朝洗顔しないほうが調子がいいことに気づき、今は朝に顔の汚れだけをチェックしてそのまま乳液を塗っています。

やると決めた習慣は続けないとかっこよくないな、他の人はちゃんと習慣を続けているんじゃないかな? と何度も思いましたが、それを手放してみたら本当にスッキリ。その日の気分で、やりたかったらやったらいいという優しい眼差しで自分を育てるように見守っています。

Essayist

山口祐加(やまぐち・ゆか)

1992年生まれ、東京出身。共働きで多忙な母に代わって、7歳の頃から料理に親しむ。出版社、食のPR会社を経てフリーランスに。料理初心者に向けた対面レッスン「自炊レッスン」や、セミナー、出張社食、執筆業、動画配信などを通し、自炊する人を増やすために幅広く活躍中。著書に『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』(紀伊國屋じんぶん大賞2024入賞)、『軽めし 今日はなんだか軽く食べたい気分』、『週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。』など多数。

CREDIT

Text&Photo / Yuka Yamaguchi
Edit / Kazumasa Yamada
Production / Quishin Inc.

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