大人のスキンケア教室
2022.09.28
くすみってよく聞くけれど、どんな状態なの?どうすればいいの?と思われる方もいるのではないでしょうか?一概にくすみ、といっても種類があるのをご存知でしたか?
ここでは、くすみの種類とその対策方法、または改善法を紹介します。ご自身のくすみの原因を知って、対策に役立ててください。
「あれ?なんだか顔色が前より暗い気がする。」「皮膚にツヤがなくなった。」そう感じるのは、お肌がくすんでいるのが原因かもしれません。
実は、くすみについて明確な定義はありません。ですが分かっていることもたくさんあります。普段の生活のなかで、くすみが起きる原因として考えられるものをいくつかご紹介します。日頃の生活を振り返ってチェックしてみてくださいね。
先ほどのチェックは一例でしたが、当てはまるものはありましたか?ここではさらにくすみの原因を6タイプに分けて、原因と改善策をご紹介します。
原因は一つではなく、複数あることが多いので、あてはまりそう、、、と思ったところの改善策はすべて参考にして試してくださいね。
紫外線をたくさん浴びると、肌に作られたメラニンが排出しきれずに残るため、くすみが生じます。
シミ対策や美白ケアで改善していきましょう。
唇のくすみケアにはUV効果のあるリップを使いましょう。
肌に乾燥小じわがある方や、洗顔後に肌がつっぱるという方は乾燥が原因のくすみでしょう。
保湿対策をしっかりすることが大切です。正しくスキンケアができているのに乾燥が気になる方は、「くすみチェック」で挙げたような例や食事などの生活習慣にもくすみの原因があるかもしれません。
30代以降、肌のザラつき・ゴワつきを感じたり、ニキビや吹き出物がなかなか治らなかったりという症状がある場合、角質のたまりすぎが原因のくすみかもしれません。
角質が厚いと、いくら良い化粧品を塗っても肌に浸透しません。まずはピーリングなどの角質ケアをしましょう。
日頃、あまり湯船につからない、睡眠不足、運動不足という方に多く見られるくすみです。
湯船が難しければ足浴や手浴をする、睡眠不足なら仮眠をとる、運動不足なら回数が少なくてもいいので筋トレ(1日5回など)をして運動するなど、習慣をつけましょう。また、カイロを服の上から胃のあたりに貼ると、体全体に血液が巡りやすくなりますので、寒い時期などにおすすめです。
糖化は黄色みを帯びたくすみです。ハリや弾力も奪います。体の中にあるたんぱく質と糖が合わさって、体内で老化物質を作る現象のことを糖化と言います。
甘いものや、ジャンクフード、スナック菓子などが好きでよく食べている方は要注意です。また、ごはんや麺類、芋などの炭水化物が大好きな方も量やバランスに注意しましょう。
糖質を含む食べ物をなかなか減らせないという方は、糖の吸収をゆるやかにする野菜を先に食べると、抑制効果があります。また、海苔やわかめなどもおすすめです。
古い化粧品をいつまでも使っていませんか?化粧品にも消費期限があります。化粧品は開封後、二年をメドに処分しましょう。
古くなって酸化したコスメを使うのが一番NGです。消費期限が切れてしまった場合は、とりあえず100円コスメで代用してもかまわないので、新しいものに換えましょう。
まとめ
くすみの原因について6つご紹介しました。多くの方はくすみの原因が1つではなく複数お持ちです。思い当たることがあれば、できるところから改善していきましょう。
いかがでしたか?くすみの原因は1つではないんです。しかしどんな原因であれ、普段の食事のバランスをよくしたり、簡単な筋トレでもいいので毎日続ければ、変化が出てくるはずです。まずは、くすみの原因を知って、少しずつ改善していきましょう。