この記事の監修者

森田 玲子
ヘアメイク/美容ライター
          
自身が美容の楽しさに救われた経験から、美容ライターとして発信を始める。のちに、へアメイクスクールにて技術や美容知識を学び、美容系の資格を多数取得。現在は、技術力のあるライターとしてヘアメイクとしても活動の幅を広げている。
⼤⼈のスキンケア教室
2021.03.26

40代になると目元のくぼみや小じわ、口角が下がってきてほうれい線が気になったり…。今までのメイク法だと老けて見えてしまうという悩みが出てきます。かといって派手なメイクは余計に老けて見えるので注意が必要ですね。今回は自然なナチュラルメイクで若く見せる、とっておきの方法をご紹介します。
                  そろそろ肌の変化が気になってきたし、メイクに力を入れよう!…と、ここもあそこもと隠すことばかりにとらわれていませんか?
                  
                      40代のメイクは、塗りすぎや盛りすぎは逆効果。ときには「痛いメイク」と言われてしまうことも…。
                  
                  
                  40代メイクでは盛りすぎないテクニックと、丁寧で繊細な仕上がりにしていくことが重要です。メイクをするときは以下の3点に注意してくだい。
              
 
                          隠したいところを見つける度に、ファンデーションやコンシーラーを重ね塗りしていませんか?そんなメイクでは粉っぽい仕上がりになり、肌に元気がないように見えてしまいます。たるみやしわなどの顔の凹凸にメイクを重ねていくと、一見フラットになったように見えても、時間が経つにつれ溝に入り込み、かえってたるみやしわなどが目立ってしまいます。
 
                          目元のたるみが気になり始めると、ついアイメイクを盛りすぎてしまいがちに。ギラギラしたラメのアイシャドウに、太いアイライン、そしてマスカラは3度塗り!そんな若者メイクから抜け出せない人は要注意です。濃すぎるアイメイクは古くさい印象をあたえ、年齢よりも上に見られてしまいます。
 
                          ほうれい線や口角のたるみが目立ってきたり、唇の縦じわの深さや唇の薄さが気になってきたりと、40代になると口元の悩みも増えてきます。それなのに若いころのように、鏡を見ずにパパっと雑にリップメイクを仕上げていませんか?口紅をただ塗ればいいというのは30代前半まで。上品さが表れる口元こそ、こだわってメイクをしましょう。
 
                  
                      若く見せたいからと、ただたくさん塗ればいいわけではないことをお分かりいただけたでしょうか?ここからは、実際に普段のメイクで注意していただきたい重要ポイントを3つご紹介していきたいのですが、その前にとても大事なのがメイク前のスキンケアです。
                      
                      
                      
                          メイク前のスキンケアは、仕上がりやメイク崩れに大きく影響するので、怠らずに正しいスキンケアをしましょう。
                      
                      スキンケアを怠り、乾燥した状態の肌にベースメイクをすれば、老けた印象をあたえる粉っぽい仕上がりになってしまいます。それだけでなく、肌の乾燥によって皮脂が過剰に分泌し、メイク崩れを起こしやすくなってしまうのです。
                      
                      
                      それでは3つのポイントを紹介していきます。ぜひ取り入れてみてくださいね。
                  
 
                          
                              美しい艶感のあるベースづくりは、若々しく見せるために欠かせないメイクポイントの1つ。スキンケアでしっかりと保湿した肌に、艶肌タイプのリキッドファンデーション、または練状のエマルジョンタイプを丁寧にのせていきましょう。肌に光をあたえることで、肌のたるみやしわにヴェールを重ねたかのように、肌の粗をぼかして自然にカバーすることができます。
                              
                                  艶は、頬骨や鼻筋(小鼻より上まで)、顎先など、顔の高いパーツに出るようにしましょう。
                              
                              さらに、目の下にも艶を出すことで、気になるくぼみやたるみをふっくら見せることができます。
                              
                              
                              メイクにそこまで時間が取れない人は、下地とファンデーションの効果が1つになったBBクリームを使うのも得策です。
                              
                              フェイスパウダーは、メイク崩れしやすいTゾーンをメインにのせましょう。残りの部分は、艶やかな質感を残すために、ブラシでサッとなでる程度にのせます。
                          
                                  ツヤ美肌をキープする
                                  
                                  美容液成分配合BBクリーム
                                  
                                   
                              

ツヤ美肌をキープする美容液成分配合BBクリーム
                                              コラリッチ
                                              
                                              BBクリーム
                                          
SPF35 PA+++
                                  メイクしながらシワ改善&シミ予防
                                  
                                  うるおった透明感・ツヤ感のあるお肌へ
                                  
                                   
                              

                                              メイクしながらシワ改善&シミ予防
                                              
                                              うるおった透明感・ツヤ感のあるお肌へ
                                          
                                              コラリッチ
                                              
                                              リンクルホワイトBBクリーム
                                          
SPF50+ PA++++
                                  シミ・しわ・毛穴をカバーし、
                                  
                                  美容液成分で
                                  
                                  メイク中もお肌うるおう
                              

シミ・しわ・毛穴をカバーし、美容液成分でメイク中もお肌うるおう
                                              コラリッチ
                                              
                                              オールインワン美容液ファンデーション
                                          
SPF25 PA++
 
                          濃すぎるアイシャドウは目元がくぼんで見えます。また、ひじきのようなバサバサまつ毛は目の下に影をつくってしまいます。このようなメイクは、実年齢よりも上に見られがち。そのため、ナチュラルで立体感のある目元にすれば、上品で年齢を感じさせない印象にすることができます。
 
                              ラメのように粒子の粗いものは小じわにたまりやすく、しわが強調されてしまいます。 粒子が細かくパール感のある明るいアイシャドウを選び、目元に立体感をあたえてしわをカバー しましょう。
目元にたるみができると「黒くま」と呼ばれる影ができてしまいます。この 影ができたところにハイライトや明るい色のコンシーラーをのせる ことで、目元をふっくら見せることができ、たるみを目立ちにくくさせます。
 
                              アイラインは、まつ毛の際に細く入れ、主張させないようにしましょう。 目尻の部分だけ、2mm程度長くアイラインを引く と、目尻のたるみをカバーすることができます。
 
                          
                              唇は年齢を重ねるにつれ、輪郭がぼやけてきたり、縦じわが深くなったり、唇が薄くなってきたりします。さらに、ほうれい線が目立ってしまうことで、より老けて見える原因に・・・。
                              
                              そうならないために、ほうれい線を目立ちにくくするメイクや、リップで丁寧にメイクすることが大切です。
                              
                              口元を若々しく見せるには以下のような方法があります。
                          
 
                                  唇の深い縦じわをカバーするために、 保湿効果や美容液効果の高いリップ用下地を塗ってから口紅を塗りましょう 。唇の縦じわを目立ちにくくしたり、唇をふっくらと見せる効果があります。また唇の中央にグロスを少量付け足すことで、さらに縦じわを目立ちにくくさせます。
 
                  
                      艶感のあるベースメイク、やりすぎないアイメイク、丁寧なリップメイク、と40代向けのメイクポイントをご紹介しました。
                      
                      若く見せたいと思うほど、手をかけて色々とカバーしたくなるものですが、メイクをナチュラルにする方が上品で若々しく見せられるということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
                  
この記事の監修者

森田 玲子
ヘアメイク/美容ライター
          
自身が美容の楽しさに救われた経験から、美容ライターとして発信を始める。のちに、へアメイクスクールにて技術や美容知識を学び、美容系の資格を多数取得。現在は、技術力のあるライターとしてヘアメイクとしても活動の幅を広げている。
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