"菌"が美肌のカギを握る!?美肌菌を育むOK習慣5選

誰もが憧れる、うるおいに満ちて透明感のあるぷるっぷるの肌。
自分に必要な成分を見極めてスキンケアすることに加えて、もう一つ、美肌に欠かせない要素があることをご存じでしょうか。
それが、私たちの肌に常在する「美肌菌」です。ここでは美肌菌の役割や育むための習慣についてご紹介していきます。

01

肌の上には約1,000種類もの菌が存在。美肌を司るのは…

「腸活」という言葉が一世を風靡し、善玉菌を増やして腸内環境を整えることの重要性は今や世間に広く浸透しました。
実は、肌にも常時約1,000種もの菌(マイクロバイオーム)が存在すると言われています。
肌に棲む菌、というとあまり気持ちの良いイメージではないかもしれませんが、腸活と同じように、この菌のバランスを整えることと美肌の関係性が、近年とても注目されています。

肌の上の菌は大きく3種類

善玉菌

善玉菌

皮脂を餌に活動して、うるおい成分のグリセリンを生み出すなど、肌環境をすこやかに保つ役割を持ちます。

日和見菌

日和見菌

普段は美肌菌の働きをしますが、悪玉菌が増えすぎると悪玉菌の働きをする困ったちゃん。
バランスが崩れると、たちまち悪さを始めてしまうため、バランス維持がとても重要です。

悪玉菌

悪玉菌

増えすぎるとさまざまな肌トラブルの要因となります。

これらの特徴から、常に善玉菌が優勢な肌バランスを保つことが美肌への近道といえるのです。

02

美肌菌がどんどん育つ!OK習慣5選

ここからは、美肌菌を育むための習慣について解説していきます。普段の何気ない習慣が、実は悪玉菌を増やす要因になってしまっているかも!? 美肌菌が育まれ、活動しやすい肌環境を整えるためにぜひ習慣を見直してみてくださいね。

1. メイクは早めにオフする

皮脂や日中の活動での汚れが肌に残っている状態は、悪玉菌の温床に。帰宅したらできるだけ速やかに、やさしくメイクオフする習慣を。

2. 肌に触れるものは清潔に保つ

メイクブラシやパフ、寝具などを汚れたまま放置しておくと雑菌の温床に。こまめにお手入れして清潔を保ちましょう。

3. スキンケアは“ストップ肌摩擦”

清潔にしたいからといって、洗いすぎやこすりすぎは逆効果。角質層に存在する美肌菌まで減らしてしまいます。洗顔はゴシゴシせず泡で優しく包むように、スキンケアも低摩擦で手のひら全体でうるおいを優しく閉じ込めるよう工夫してみて。

4. 適度な運動で発汗を

汗は、美肌菌である表皮ブドウ球菌の餌になります。定期的なエクササイズや入浴で汗をかくことを心がけて。

5. リラックスして心地よい時間を過ごす

心身をリラックスして、穏やかに過ごすことも美肌菌が活躍する環境に大切な要素のひとつ。お部屋でのくつろぎ、ヨガやアロマテラピー、サウナや散歩など、あなただけのウェルタイムを大切にしましょう。

03

(まとめ)美肌菌を味方につけてオーラあふれる素肌美人に。

いかがでしたか? 美肌菌を育む習慣は、どれも特別なことではなく、ちょっとした意識の変化から始められるものばかり。あなたの肌に住む美肌菌を大切に育てることで、きっと肌本来の美しさを実感していただけるはずです。

そして今、美肌菌が生み出す成分そのものに着目し、美肌菌由来の美容成分を配合したコスメシリーズが注目を集めています。毎日のメイクタイムが、美肌ケアの時間にもなる画期的なアイテムにぜひご注目ください。

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