頭皮マッサージの嬉しい効果とは?毎日の「ついで」にできる正しいやり方

頭皮マッサージの嬉しい効果とは?毎日の「ついで」にできる正しいやり方

髪に覆われていて、変化に気づきにくい頭皮。触れたときに硬い、頭頂部がうまくつまめないと感じる場合は、頭皮が凝り固まっている可能性があります。頭皮の凝りは血行不良を招き、頭皮に必要な栄養が届きにくくなる原因にもなります。
そこで取り入れたいのが、毎日の頭皮マッサージ。特別な時間を作らなくても、シャンプー中などの「ついで」として続けることで血行が促進。健やかな髪を育む頭皮環境が整います。未来の髪のために今日からできる簡単ケアをご紹介します。

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頭皮マッサージを習慣にするとどうなる?嬉しい効果とメリット

肌や髪のお手入れに比べて、ついおろそかになりがちなのが頭皮のケア。しかし、髪の元となる毛母細胞に栄養を与えるのは、頭皮の毛細血管を流れる血液です。マッサージで頭皮の筋肉をほぐすことで血行が良くなれば、栄養と酸素が頭皮に行き渡り、健やかな頭皮環境を整えることにつながります。

なお、今生えている髪の毛は「死んだ細胞」なので、頭皮とは別のケアが必要になります。頭皮マッサージは「これから生えてくる髪を健やかにするケア」として取り入れましょう。

まずは硬さを確認!凝りのサインとは?

頭皮の硬さをチェックしてみましょう。ポイントとなるのは頭頂部! 指を頭頂部にあて、頭皮を左右に動かしにくい場合は凝っている可能性が高いです。なお、むくんでいるときは、頭皮はやわらかくても動きが悪くなります。

筋肉がない頭頂部。ほぐすことが重要

頭皮マッサージが大切な理由の1つに、頭部の上半分を覆う「帽状腱膜」に筋肉がないことが挙げられます。自ら動かせないため、肩こりや眼精疲労、ストレスなどで血行が悪くなると、頭皮は硬くなりがち。放置せずに、ほぐしていくことが大切です。

気づいたときに手のひらや指の腹で頭頂部を動かすだけでもOK。血流が促され、よいリフレッシュになります。

髪が濡れた状態でのマッサージは避けて

濡れた髪はキューティクルが開いた状態です。このときにマッサージで髪の毛同士がこすれると、ダメージの原因になってしまいます。お風呂で行う場合は、シャンプーの泡を「クッション」にして摩擦を与えないようにしましょう。

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毎日の「ついで」にできる正しい 頭皮マッサージのやり方

頭皮マッサージのやり方は難しくありませんが、「毎日やらなきゃ」という義務感がプレッシャーになると、続けにくいものです。何かの「ついで」にほぐす感覚で、生活サイクルの中に組み込みましょう。

シャンプーの泡を使った頭皮マッサージがおすすめ

シャンプーはマッサージを兼ねると頭皮の血行が良くなります。頭皮マッサージのやり方は以下の通りです。

  • ・生え際から頭頂部に向かって、指をジグザグに動かしながら洗う

  • ・毛穴の皮脂を絞り出すように両手で頭皮をつかんで動かす

  • ・側頭部は親指と4本指でつまみながら、頭皮を引き上げる

  • ・後頭部全体を心地よい圧でつかみながら、押し上げていく

シャンプーの時間が長すぎると、乾燥の原因になるので2、3分を目安に洗い終えましょう。

また皮脂が気になるときは、頭皮用のオイルを使った頭皮クレンジングを行うのもおすすめです。シャンプー前にオイルを頭部の上半分に塗布し、オイルを頭皮にもみ込みながら毛穴になじませ、ぬるま湯ですすぐだけ。その後は通常通りにシャンプーをします。

メイク前や寝る前のすっきり習慣

朝、鏡の前に立ったらこめかみから耳の上にある「側頭筋」をほぐしましょう。口を開けると動く筋肉で、就寝中の食いしばりなどで硬くなりやすい箇所です。頭頂部に向かって、指をジグザグに動かしながらほぐしましょう。

就寝前は頭頂部に手のひらを置き、小さな円を描くように頭皮を動かすマッサージが手軽です。頭頂部には『百会(ひゃくえ)』と呼ばれるツボがあります。心地よい加減でほぐしましょう。

専用ブラシやオイルなど、おすすめグッズの活用

手で行うマッサージに慣れてきたら、さらに心地よさをプラスする選択肢として、専用のアイテム取り入れてみるのもおすすめです。ご自身のお好みやライフスタイルに合わせて選んでみてください。

スカルプブラシ

心地よく頭皮を刺激し、血流を整えるスカルプブラシ。肌当たりの良いシリコン製、ピンが細くてやわらかいナイロン製、硬め素材のポリエチレン、ポリプロピレン製があります。頭皮や髪質にあったものを選びましょう。

植物性オイル

頭皮マッサージオイルには、余分な皮脂を落とす頭皮用クレンジングオイルやホホバオイルなどの植物性オイルがおすすめです。ただし、植物性オイルでも精製度の異なる食用油は避けましょう。オイルを使ったマッサージは、スペシャルケアとして週1回行う程度でかまいません。

さまざまな頭皮用エッセンス

頭皮を保湿する頭皮ケアローションや頭皮用美容液、育毛剤などをつけるときに、頭皮マッサージをプラスしてもいいでしょう。

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頭皮マッサージQ&A

気になる頭皮マッサージの質問に答えます。

Q.頭皮マッサージの頻度や時間はどのくらい?

頭皮マッサージは、ヘアケアの一環として毎日行うのがベストです。時間は厳密に決まっていませんが、1分程度を目安にすると続けやすいでしょう。

Q.マッサージの際にオイルは必ずつけたほうがいいの?

頭皮マッサージは、シャンプーの泡をクッションにして行ったり、何もつけずに乾いた髪で行ったりと、必ずしもオイルを使う必要はありません。オイルを使ったマッサージは、毛穴の余分な皮脂を落としたいときの「スペシャルケア」としておすすめです。頭皮のベタつきが気になるときなどに、週1回程度を目安に取り入れてみましょう。

Q.頭皮マッサージで抜け毛が増えるって本当?

頭皮マッサージをすると、いつ抜けてもおかしくない「休止期毛」の毛が脱落することがありますが、これは自然現象です。正しい方法で行えば心配しすぎる必要はありません。

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心地よいケアを毎日の習慣に

髪を植物に例えるなら、頭皮は土壌。元気で健康的な髪をつくるためには、頭皮マッサージで頭皮の血行を良好に整えていく必要があります。体が凝ったと感じたとき、肩を触ったり首を回したりする流れで、頭皮も動かしてみるだけでもOK。便利なヘアケアアイテムを活用するのもおすすめです。将来のきれいな髪をめざして、1日1分から、頭皮ケアを始めてはいかがでしょうか。

【引用・参考文献】

  • ・頭皮で解決!髪のエイジング・トラブル(産業編集センター)
  • ・髪が10年若返る 頭皮ケアで始める美髪バイブル(講談社)
  • ・髪をあきらめない人は、3つの生活習慣をもっている(学研プラス)
  • ・美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門(青春出版社)
  • ・クロワッサン2024年7/10号(マガジンハウス)
  • ・からだにいいこと2021年2月号(世界文化社)

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