髪のパサつき・うねりに!40代からサラサラ髪を目指す「ダブルケア」4STEP
湿度が高いからうねるだけじゃない!? 髪がまとまらない原因は乾燥だった!
髪のパサつきはホルモンバランスの変化や紫外線の影響、摩擦、ドライヤーの熱など、さまざまな要因から起こります。髪の毛は、主にタンパク質から成る「コルテックス」を、キューティクルが覆う、のり巻きのような構造をしています。キューティクルは薄いシートのような組織です。ダメージにより変化しやすく、キューティクルが傷むと内部のタンパク質や水分が流出。すき間ができた部分に空気が入り込むことで、髪はツヤを失い、パサつきやごわつきが現れます。
一度流出したタンパク質は元に戻ることはなく、髪内部の密度のバランスが崩れるためうねりが生じやすくなります。湿度が高い時期、髪は空気中の水分を吸収することで、うねりや広がりが出やすくなりますが、乾燥ダメージが強いとより一層まとまりにくくなります。
パサつきを防ぐにはダメージから髪を守ることが重要です。すでにダメージを受けている場合は、髪内部を補修するトリートメントや、表面を保湿するヘアミルクなどを取り入れてケアしましょう。
加齢による変化と夏の紫外線がもたらす影響
女性ホルモンの減少により、30代を過ぎると髪のボリューム感や潤いは徐々に失われていきます。
またヘアカラーやパーマはキューティクルを開いて薬液を浸透させるため、白髪染めを繰り返すことでダメージにつながることがあります。
して見落としがちなのが紫外線ダメージです。髪が紫外線を浴びると、タンパク質を構成するアミノ酸が変化し、髪の強度が低下。その結果、キューティクルがはがれやすくなり、枝毛や切れ毛、パサつきなどの原因になります。紫外線量が多くなる春~夏は帽子、日傘、頭皮・髪用の日焼け止めスプレーを使用するなどして、髪を守りましょう。
自然乾燥はNG⁉ 就寝時の摩擦や熱ダメージ
ドライヤーの熱から髪を守るためには自然乾燥のほうが良いのでは?と考えがちですが、髪を濡れた状態にしておくと、髪表面のキューティクルが膨張して無防備になります。この状態で就寝すると、寝具との摩擦でキューティクルがはがれてしまいダメージを招くことに。
ただし、髪が短くドライヤーを使わなくてもすぐに乾く、という場合は、自然乾燥のダメージリスクは少ないと考えられます。
髪の毛をサラサラにする方法!自宅でできる「ダブルケア」4つのSTEP
シャンプーは「頭皮を洗うこと」、トリートメントは「ダメージをケアすること」が目的です。2つのケアを両立するために、正しいシャンプー方法を知りましょう。
【STEP1:ブラッシング】洗う前のヘアブラシで美髪の土台作り
髪を洗う前に髪全体をさっとブラッシングして、汚れやほこりを浮かせます。摩擦が起こりにくく、キューティクルを傷つけにくい天然毛ブラシがおすすめ。
【STEP2:洗う・潤す】シャンプーとトリートメントの正しい手順
まずは38~40度くらいのぬるめの湯で髪全体をすすぐ「予洗い」をします。このステップを踏むことで髪の毛の汚れの大半が落ちるのでショートヘアの人も行いましょう。
その後、軽く泡立てたシャンプー剤を後頭部から伸ばしていきます。頭皮をもみほぐしながら、頭部全体をまんべんなく洗いましょう。このとき髪の毛をこすり洗いしないのが、ダメージを抑えるポイント。髪の毛の汚れは、シャンプーの泡とともにシャワーで流せばOKです。
シャンプー剤をしっかり流し、髪の水分をしぼったらトリートメント(もしくはコンディショナー)を、傷みの多い毛先からつけていきます。全体に塗布したら、軽くコームでとかすか手ぐしを入れてなじませましょう。トリートメントはヘアケア剤であり、頭皮に塗布すると肌トラブルの原因になるため、つけないようにします。
さらにトリートメントはしっかり洗い流すことも大切。首や背中などにトリートメントが流れた場合は石けんで落としましょう。シャンプー後に体を洗うのもおすすめです。
髪がサラサラになるトリートメント、コンディショナーの使い分け
一般に、コンディショナーは髪の表面を整え滑らかにするもので、トリートメントはコンディショナーよりも髪へのうるおいやなめらかさをより集中的にケアするものです。そのためダメージヘアをケアするなら、シャンプー+トリートメントの組み合わせがいいでしょう。さらにサラサラの手触りを求めるなら、仕上げにコンディショナーをプラスするという方法もあります。
【STEP3:乾かす】タオルドライのコツとヘアオイルの使い方
お風呂上がりは、まずタオルで髪をはさむようにして、優しく水気をしっかり除きましょう。髪が濡れているときはキューティクルが開き、ダメージを受けやすくなっているため、こすり合わせないことが大切です。
タオルドライ後、乾燥防止とドライヤーの熱から髪を守るためにヘアオイルやヘアミルクなどの保湿剤をつけるのもおすすめです。お気に入りの香りのアイテムを選べば、リラックスできる心地よいケア時間になります。オイルは毛先から中間に向かってなじませ、頭皮や根元にはつけないようにします。
【STEP4:仕上げ】ドライヤーの当て方
髪を乾かす際は、ドライヤーは15~20cmほど離して当て、温風の心地よさを感じながら乾かしていきましょう。髪の温度が上がりすぎないよう注意し、おおむね乾いてきたら、なりたい髪型に合わせてドライヤーの向きを変えます。
例えばボリュームアップをするなら、毛流れとは反対方向から風を当てると根元が立ち上がります。髪は温度が下がると形が定着するので、最後に冷風を当ててスタイルをキープしましょう。
キューサイでは忙しい大人世代でも、無理なく「頭皮と髪のダブルケア」が叶うアイテムを取り揃えています。バスタイムや朝の身支度にプラスして、サラサラ髪をめざしてみませんか。
サラサラ髪に関するよくある質問
ヘアケアに関する疑問に答えます。
Q.美容院と自宅のトリートメントの違いは?
美容院では成分が贅沢に配合されたトリートメント剤を、悩みや髪質に合わせてブレンドするなどして、重点的に髪内部の補修が行われることが一般的です。パーマやカラーといった施術と組み合わせて持ちをよくする、という効果もあります。
Q. くせ毛でもサラサラ髪になれる?
くせ毛は髪の断面が楕円形になっているのが特徴です。頭皮のたるみなどで毛穴がゆがんでしまい、くせ毛やうねり毛が生えてくることもあるので、マッサージなどで頭皮環境を整えるのも対策の1つ。また、美容院でのトリートメントや縮毛矯正を取り入れることで、質感が整いやすくなります。
Q.髪に良い食べ物や生活習慣はある?
肉・魚・卵・大豆製品などから髪を構成するタンパク質をしっかり摂ることが大切です。また牡蠣やごまなどに多く含まれる亜鉛は、タンパク質の合成を助ける栄養素で、健やかな頭皮環境のために意識して摂りたい栄養素です。
こうした栄養バランスの良い食事に加え、十分な睡眠やストレスをため込まない生活習慣も大切です。健やかな髪づくりには健やかな頭皮環境が欠かせません。規則正しい生活を続けることは頭皮の血行を促すことにつながります。
【まとめ】毎日の心地よいケアで、自信の持てるサラサラ髪へ
サラサラ髪をつくる鍵となるのが、髪の毛の内部にあるタンパク質。流出させないためには、髪へのダメージをできるだけ減らすように工夫することが大切です。何気なく行っているシャンプーの方法やドライヤーの使い方を見直したり、これから生えてくる髪のために頭皮環境に意識を向けたりと、忙しい日常の中でもできることは意外と多くあります。
さらにヘアケアアイテムや美容院での施術も日々進化しています。自分に合った方法を見つけて、サラサラ髪をめざしてみませんか。
【引用・参考文献】
- ・頭皮で解決!髪のエイジング・トラブル(産業編集センター)
- ・髪が10年若返る 頭皮ケアで始める美髪バイブル(講談社)
- ・髪をあきらめない人は、3つの生活習慣をもっている(学研プラス)
- ・美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門(青春出版社)
- ・医師が教える子どもの食事50の基本(ダイヤモンド社)
関連記事
Column
スキンケア
オールインワンジェル
洗顔・クレンジング
化粧水
スペシャルケア
メイク
ボディ&ヘアケア
ヘルスケア
美容・健康グッズ
暮らしの雑貨
すべての商品





