最近、よく眠れていますか?
質の良い睡眠は、健康的な日々を過ごすためにとても大切な役割を担っています。
しかし年齢を重ねると、なかなか満足のいく睡眠がとれなくなるもの。
あなたの生活や習慣を少し見直して、質の良い睡眠を目指しましょう。
最近、よく眠れていますか?
質の良い睡眠は、健康的な日々を過ごすためにとても大切な役割を担っています。
しかし年齢を重ねると、なかなか満足のいく睡眠がとれなくなるもの。
あなたの生活や習慣を少し見直して、質の良い睡眠を目指しましょう。
1つでもチェックがついた方は、
質の良い睡眠が
とれていないかもしれません。
キューサイのお客さまに睡眠についてのアンケートを実施したところ、69.5%の方が睡眠に悩みがあると回答されました。
特に「夜中に目覚める」「寝つきが悪い」「ストレスで眠れない」など、睡眠の質についてのお悩みが多く挙げられています。
※ キューサイ会報誌「健康手帖」2021年2月号お客さまアンケート調べ(有効回答数583件)
年齢を重ねると睡眠時間が短くなるのは、加齢により体内時間が変化していくためです。
下の図のように、だんだんと深い眠りの時間が短くなるため、尿意やちょっとした物音でも何度も目が覚めてしまい、朝すっきり目覚められなくなるのです。
引用:厚生労働省|e-ヘルスネット|高齢者の睡眠 一部改変
寝床に入ってあれこれ考えて眠れなかったり、すごく疲れているはずなのに眠れなかったりするのは、ストレスが大きな原因かもしれません。
大きなストレスがかかると脳が興奮状態になり、眠れたとしてもすぐに起きてしまったり、質の悪い睡眠になってしまいます。ストレスを上手に取り除くことも大切です。
質の良い睡眠は、朝すっきりと目覚めるだけでなく、心身にも多くの良い影響を与えます。
質の良い睡眠を取ると、その日の疲れをリセットできます。疲れを持ち越さないため、疲れにくい体になり毎日がイキイキとしてきます。
かぜを引いた時に、眠ると回復するように、睡眠は体を回復させるのに不可欠。質の良い睡眠で免疫力を上げることができます。
睡眠中に「成長ホルモン」が分泌されるため、肌のダメージを修復し、美しい肌や若々しさをはぐくんでくれます。
眠っている間に、その日にあった出来事などを脳が整理し、記憶に定着させます。
睡眠が十分でないと、頭が回らない状態になり、注意力が低下し、作業能率が落ちてしまいます。
質の良い睡眠の後、セロトニンという「幸せホルモン」がたくさん分泌され、心を穏やかに保ってくれます。
穏やかな眠りは、深部体温(脳や体の中心の温度)が下がった時に訪れます。就寝60~90分前に入浴をして体温を上げておくと、眠る時には深部体温がちょうど良い具合に下がり、眠りに入りやすくなります。
寝床であれこれ考えると頭が冴えてしまいます。寝室に入ったら、気持ちを切り替えて、頭を眠るモードにしてあげましょう。
眠くないのに寝床に入っていませんか?寝床で眠れないままの状態でいると、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなります。眠くなってから寝床へ行きましょう。
たんぱく質に含まれる成分が、夜になると睡眠ホルモンのメラトニンに変換され、質の良い睡眠をサポートします。
ハーブには眠りの深さをサポートする力、アミノ酸の一種であるギャバには、ストレスを和らげる働きがあり、睡眠の質を向上させてくれます。
毎日の睡眠は、心と体のメンテナンスを行い、明日への活力を養う大切な時間です。
質の良い睡眠をとるためのコツで自分のルーティンをつくり、健やかでハリのある生活を過ごしましょう。